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食品OEM

冷凍食品OEM完全ガイド

冷凍食品OEMは、冷凍惣菜・冷凍麺・冷凍スイーツ・冷凍ミールキットなど、急速冷凍技術を活かした多様な製品の製造委託が可能です。巣ごもり需要の定着やミールキット市場の成長を背景に、冷凍食品のOEM需要は拡大しています。品質向上技術の進歩により、解凍後も作りたてに近い品質を実現できるようになっています。

期間目安

企画から量産まで約3〜6ヶ月

最小ロット

一般的に500〜3,000個から(メーカーにより異なる)

主な認証

HACCP / FSSC22000 / ISO22000

市場概況

国内冷凍食品市場は約8,000億円規模で、コロナ禍以降の巣ごもり需要の定着と冷凍技術の進歩により年3〜5%の成長を続けています。業務用・家庭用ともに堅調で、特にEC向け冷凍ミールキットやD2C冷凍スイーツなど新カテゴリの成長が顕著です。

製造工程

1

企画・レシピ開発

冷凍・解凍後の品質を考慮したレシピを開発。食感や風味の変化を最小限に抑える設計が重要です。

2

試作・冷凍適性評価

試作品を製造し、急速冷凍→保管→解凍のサイクルで品質を評価。ドリップ量や食感変化を確認します。

3

パッケージ設計

冷凍保存に適した包材(耐寒性・バリア性・シール強度)を選定し、表示ラベルを設計します。

4

原材料調達・前処理

野菜のカット、肉の下味付け、魚の下処理など、冷凍前の前処理工程の原材料を調達・準備します。

5

調理・急速冷凍

調理後にIQF(個別急速冷凍)やブラストフリーザーで急速冷凍し、品質を凍結固定します。

6

包装・冷凍保管・出荷

冷凍状態で包装し、-18℃以下の冷凍倉庫で保管。冷凍物流で出荷します。

費用相場

項目費用目安備考
レシピ開発・試作費10万〜30万円冷凍適性の評価試験を含む。解凍試験の回数で変動
原材料費(1個あたり)50〜300円使用食材の種類・品質・産地により変動
製造加工費(1個あたり)100〜300円前処理の手間、調理工程の複雑さ、急速冷凍方式で変動
包装資材費(1個あたり)20〜60円トレー・パウチ・個包装の形態で変動
冷凍保管・物流費1〜5円/個/日冷凍倉庫の保管費と冷凍便の配送費。EC向けは個配コストに注意

※ 上記は一般的な目安です。メーカー・仕様・ロット数により大幅に変動します。正確な費用は各メーカーにお見積もりください。

メーカー選びのポイント

1.急速冷凍設備の種類と能力

IQF・ブラストフリーザー・液体窒素冷凍など、製品に最適な急速冷凍方式を持つメーカーを選びましょう。

2.冷凍食品の製造実績

希望する製品カテゴリ(惣菜・スイーツ・麺等)の冷凍OEM実績が豊富なメーカーは品質面で安心です。

3.コールドチェーンの整備状況

製造から出荷まで一貫した冷凍管理体制があるか、冷凍物流パートナーとの連携体制を確認しましょう。

4.HACCP・FSSC22000の対応

冷凍食品は温度管理が品質の要。HACCP認証を取得し、温度管理のモニタリング体制が整ったメーカーを選びましょう。

5.EC向け個配対応力

D2C販売する場合、個人宅への冷凍配送に対応した梱包・発送体制を持つメーカーが有利です。

よくある失敗と対策

冷凍・解凍で食感が著しく劣化する

急速冷凍の条件最適化と、冷凍耐性の高い食材選定・調理法の工夫が重要です。試作段階で解凍品質を徹底評価しましょう。

冷凍物流のコストを見落とす

冷凍保管費・冷凍配送費は常温の2〜3倍。原価計算に冷凍物流コストを必ず含めた価格設計をしましょう。

解凍方法の指示が不十分でクレームになる

電子レンジ解凍・湯煎・自然解凍など、最適な解凍方法をパッケージにわかりやすく記載しましょう。

関連する認証・規格

HACCPFSSC22000ISO22000冷凍食品認定制度(日本冷凍食品協会)

認証の詳細は認証・規格ガイドをご覧ください。

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