スキンケアOEM完全ガイド
スキンケアOEMは、化粧水・美容液・乳液・クリーム・洗顔料・パックなど幅広い製品の処方開発から量産までを委託できるサービスです。薬機法に基づく品質管理の下、小ロットからオリジナルブランドのスキンケア製品を製造できます。D2Cブランドやサロン専売品、企業ノベルティなど多様なニーズに対応しています。
企画から量産まで約4〜8ヶ月
一般的に1,000〜3,000個から(製品カテゴリにより異なる)
化粧品GMP(ISO22716) / ISO9001 / 化粧品製造業許可
市場概況
国内スキンケア市場は約1兆5,000億円規模で、化粧品市場の中で最大のカテゴリです。「肌荒れ防止」「エイジングケア」「美白」など機能性訴求の製品が成長し、ナイアシンアミドやレチノールなど注目成分を配合した製品の需要が高まっています。EC・D2Cチャネルの拡大も市場成長を後押ししています。
製造工程
企画・コンセプト設計
ターゲット層・価格帯・訴求ポイント(保湿・美白・エイジングケア等)を決定し、製品ラインナップを企画します。
処方開発・試作
有効成分・基剤・防腐剤等を選定し、処方を設計。テクスチャ・浸透感・香りなどを調整した試作品を製造します。
安定性・安全性試験
加速試験(40℃・75%RH)や温度サイクル試験で処方の安定性を確認。パッチテストなどの安全性評価も実施します。
容器・パッケージ選定
ボトル・チューブ・ジャー・ポンプなどの容器を選定し、外装デザインと全成分表示を作成します。
バルク製造
原料の秤量・乳化・混合・脱泡・ろ過などの工程でバルク(中身)を製造します。GMP基準の下で品質管理を行います。
充填・包装・検品
容器への充填・ラベル貼り・化粧箱入れを行い、外観検査・重量検査を経て出荷します。
費用相場
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 処方開発・試作費 | 10万〜40万円 | 試作回数、配合成分の特殊性で変動。既存処方カスタマイズなら安価 |
| 安定性・安全性試験費 | 10万〜30万円 | 試験項目数で変動。パッチテスト・SPF測定は追加費用 |
| 原材料費(1個あたり) | 50〜500円 | 配合する有効成分のグレード・含有量で大幅に変動 |
| 容器・包装資材費(1個あたり) | 50〜300円 | 容器の材質・デザイン・印刷仕様で変動 |
| 製造充填費(1個あたり) | 50〜200円 | ロットサイズ、充填方式、手作業の有無で変動 |
| 薬事申請関連費 | 5万〜20万円 | 製造販売届出の手続き費用。医薬部外品の場合は別途 |
※ 上記は一般的な目安です。メーカー・仕様・ロット数により大幅に変動します。正確な費用は各メーカーにお見積もりください。
メーカー選びのポイント
化粧品GMP(ISO22716)認証は品質管理の基本です。大手小売やバラエティショップへの納品には必須の場合があります。
トレンド成分や最新の乳化技術に精通し、コンセプトに合った処方を積極的に提案してくれるメーカーを選びましょう。
D2Cブランドの立ち上げでは1,000〜3,000個の小ロット対応が重要。初期費用と単価のバランスを確認しましょう。
容器メーカーとのネットワークが豊富で、オリジナル容器の提案やコスト最適化ができるメーカーが理想的です。
全成分表示の作成や製造販売届出など、薬機法に関する手続きをサポートしてくれるメーカーを選びましょう。
よくある失敗と対策
処方の安定性試験を省略して製品化する
最低3ヶ月の加速試験を実施し、変色・変臭・分離がないことを確認してから量産に進みましょう。
容器との相性を検証しない
処方と容器素材の相容性試験を行い、成分の吸着・溶出・変色がないことを確認しましょう。
製造販売業許可なしで販売してしまう
化粧品の販売には「化粧品製造販売業許可」が必要です。OEMメーカーに製造販売元を委託するか、自社で許可を取得しましょう。
広告表現が薬機法に抵触する
「シワが消える」「肌が白くなる」等の表現は薬機法違反です。標榜可能な効能効果の範囲を理解して広告を作成しましょう。
関連する認証・規格
認証の詳細は認証・規格ガイドをご覧ください。
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